こんにちは!エルファーム知多農場一年目の新入社員の鈴木です!
今回は、自分のエルファームでの日常の中から、最近教えていただいているお仕事の一つ「人工授精」について話したいと思います!
エルファームでは、近年、自家繁殖を行っており、毎日積極的に、人工授精をしています。
受精は、乳牛の分娩・泌乳等に欠かせない工程となるので、人工授精は、牧場において、とてもとても大切なお仕事なのです!
注入器と呼ばれる金属の棒に、牛の精液をセットしたものを、牛の腟から子宮内に差し込むのですが、これがまあ大変!笑
というのも、子宮口および子宮までの通り道はとても狭く、そこに注入器を通すのはとても難しいのです。
しかし、毎日練習したり、先輩方から、注入のコツを聞いたりするうちに少しずつではありますが、日に日に上手くできるようになってきました!
この調子でどんどん牛を受胎させて、どんどん分娩させていきたいなーと思います!(まだ、実際に受胎を成功させた牛はいませんが…泣)
以上、知多農場の鈴木の日常でした!
↓実際に使っている注入器の写真
↓人工授精をする際、牛の子宮を直腸越しに掴みます
つまり、牛のおしりに腕を突っ込みます笑
初めて見たときは驚きました…