一富士農場の高橋です
富士宮でも梅雨が明けて急に暑い日が続くようになりました。
それでも半田に比べると富士の気温はそこまで暑くないので、乳量は大きく落ちておらず35kg/日/頭を維持しています。
心配なのは受胎率で、3回搾乳になってから初めての夏の為どれくらい影響があるか気になるところです。
さて一富士農場では以前作った堆肥をふるって場内に使用したり、業者に引き渡していました。
堆肥をふるうことで中にある荒い枝などを除けるため、牛の蹄への怪我を予防することができました。
しかし去年9月の強風でふるい機の小屋の屋根が壊れたためふるいを行っていませんでした。
ほぼ1年近く経ちましたが今回ようやくふるい機の改修が始まりました。
と言っても以前の巨大な筒が回り側面の網から細かい堆肥が落ちていくトロンメル型はもう使用せず、
新しく機械の中で無数のゴム製の歯が回ってその隙間から細かい堆肥が落ちていくラバースクリーンという機械を新しく導入します。
↑トロンメル型ふるい機 ↑ラバースクリーン
それに合わせてコンベアや小屋も新しく建て直します。
↑新しいコンベア ↑小屋の基礎工事中
8月末には完成予定なので、今よりももっと良質の堆肥ができるようになると期待しています。
それではこのあたりで。