どうも、一富士農場の杉山です。
30日、兵庫県では日本の最高気温を更新41.2℃ニュースがありました。一富士農場は、ほんの2週間前までは暑くても牛舎内は30℃を超えなかったのに29日は32℃、30日は33℃31日は32℃と牛にとって耐えがたい暑さとなってきました。また、日本に向かってくる台風も増えてきました。一年で最も厳しい季節、夏本番になってきましたね。
牛は暑さに弱い動物です。暑いので日中はエサを食べなくなってしまいます。夏バテの人間と同じです。
夕方・夜になり涼しくなってくると食べるようになります。このため、一富士農場では暑くなる時間帯に与えるエサを少し減らし午後・夜に増やし調節しています。ですが、春先の調子のいい時期と比べると大体6月梅雨の時期からだんだんと乳量が落ちていき7月8月で出荷乳量が約-1500㎏程になります。平均乳量で言えば1㎏前後落ちてしまいます。これでも「半田とは比べ物にならないほどましだ」と社長から聞いています。
8月9月と暑い日が続きますが、どうにか牛には耐えきってもらいたいです。また、自分達もよく食事・睡眠しっかりとって体調に気を付け、熱中症等に気を付けて頑張っていこうと思います。