お久しぶりです。一富士農場の時田です。
今年は本当に何もかも上手くいかなくて困っています。
何が上手くいかないというと農場内の堆肥のサイクルが崩れてどうしようもないくらいに堆肥が溢れてしまいました。
これの何が駄目かというと一富士農場では1次堆肥舎と二次堆肥舎があるのですが、そこに置けなくなるとどうしようもなくなります。
何が駄目でこうなったというと冬に1次堆積で上手く発酵しなかったことや生糞に水分調整でいれている剪定枝などが手に入らなかったことや年々牛も増えているのに去年と同じことをやっていたからかなと思います。駄目な理由を探したら数えきれないのでこれだけにしときます…
これ以上失敗したらどうにもならない時に現れたのがコーンコブというトウモロコシの芯を砕いて固めたもの。これが水分を吸って何をしても駄目だった発酵が上手くいき始めました。背水の陣を決意して仕事していたので良かったです。
まだまだ冬の分の溢れた堆肥がまだ残っていますが確実に良い方向に向かっています。今年の失敗は次良くなるための糧にします。