エルファーム知多農場の鈴木です!
最近は、少し暖かくなってきたなと思ったら、久々に、気温が氷点下となるなど、どっちつかずの気候に、よく腹が立ちます!笑
今日は、骨軟症の話をします。
骨軟症とは、「カルシウム、リン、ビタミンDなどの不足により、骨格に石灰減少をきたす病気」だそうです。
まあ、牛飼い的に端折って言ってしまえば、カルシウムなどの不足で、骨(足)が痛くなって、歩きづらくなり、エサをあまり食べようとしなくなるという感じです笑
僕たちは、牛を、より太らせたいので、その結果、体重が増え、足により多くの負担がかかってしまいます。
一枚目の写真は、健康な足の牛、二枚目は、骨軟の牛です。
一枚目の足に対し、二枚目は、後ろ足の甲が腫れ、また、足が痛いせいか、少しつま先立ちになっています。
このような牛は、エサ場まで行かなくなってしまうので、
僕たちは、カルシウムなどの吸収を高める、ビタミンD3や、ミネラルが多く含まれた飼料添加物を与えます!
治療前より、改善が見られたときは、やはり嬉しいです!
足よくなってくれるといいな(* ゚∀゚)♪