一富士農場 長谷川です
今年も残すところあとわずかとなりました。
コロナに振り回された一年でしたね。
当農場も世間同様コロナで大変な一年で、
3密回避のため定期ミーティングをZOOMなどの
Web会議で行ったりと色々な対策を行ってきました。
慣れない形態での業務が増え
従業員の負担も大きかったですが、皆良く頑張りました!
個人的には、家での食事が増えスーパーの売上が好調などのニュースに
日々の食料生産を支えるという酪農業の社会的な意義を再確認した1年でした。
これからも安心・安全な牛乳、牛肉を届けられるよう
従業員一丸で頑張っていきたいと思います。
農場全体で今年を振り返ると、
長年課題だった堆肥の品質向上に向けた発酵管理のベースができたこと、
各部門の責任者がそれぞれに作業工程の管理・改善ができるように
なってきた、また作業全般の一通りのマニュアルが出来てきたことが収穫でした。
もちろん、課題はまだまだ多いですし全てが上手くいっている訳ではないですが、
次の展開を見据えた事業計画を練り始めることができました。
現状を維持することから次への展開を模索できるようになったことは
とても大きな進歩だと思っています。
日々それぞれの持ち場で頑張っている従業員の皆には、作業だけでなく
相談に乗ってもらったりと色々と支えてもらい本当に感謝感謝です!
こちら皆で食べたクリスマスのケーキです。
除角されていないので、かなり危険な牛ですね。
というより頭部は雄で胴体は雌のような気が…
じっくり見てしまうのは職業病でしょうか。
来年もさらに農場が良くなるよう、皆の意見も聞きながら
改善を進めて行こうと思います。
また、早くコロナが終息し前のように従業員皆でBBQなど業務以外で
盛り上がれることもたくさんしたいですね!
では、皆さま良いお年を!
~本日の富士山~